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24/10/29

日本GLP、千葉・流山市の物流施設でフォークリフト安全セミナー

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は10月22・23日、「フォークリフト安全セミナー」を千葉県流山市の物流施設「アルファリンク流山8」で開催した。フォークリフトの安全に関する座学・実技講習の他、参加企業が日頃の事故防止への取り組みや教育プログラムについて情報共有する機会を提供した。
 グループでフォークリフトのレンタル・販売を行うピー・シー・エスと連携し、アルファリンク流山2と8の入居企業を対象に開いた。山九、アバハウスインターナショナル、ナガセテクノサービス、ビッグワン・コバヤシ他6社から計32人が参加した。実技研修では、山九がスペースを提供した。始業前点検のポイントに関する説明や模擬コースでの乗務・操作指導を行った。
 国内では例年、フォークリフトが関係する死亡事故が約20件発生している。一方、フォークリフトの安全への取り組みや事故・災害防止教育は、個別の企業では研修のノウハウや場所・時間が確保しづらいなどの課題がある。日本GLPは今後、対象を拡大して同様の取り組みを継続する。

テナント企業から計32人が参加した

実技研修の様子。模擬コースで操作指導を行った