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24/10/29
セイノーHD、25年大阪・関西万博で公式の荷物預かり・配送サービス
セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」で、荷物一時預かり・配送の公式サービスを提供する。万博会場で預かった荷物を、宿泊施設に向けて即日配送する。
25年日本国際博覧会協会が実施した大型荷物などの一時預かり・配送業務委託の公募で、最優秀評価の79・34点を獲得した。荷物預かりサービス「エクボクローク」を運営するエクボ(同・東京、工藤慎一社長)と共同で応募して採択された。エクボと連携し、柔軟で迅速な手荷物管理サービスを展開する。
即日配送に加え、翌日以降の配送でも、西濃運輸を中心としたグループの輸送ネットワークを活用し、高品質な配送サービスを目指す。大阪府周辺地域までカバーする広範囲な配送エリアを強みに、国内外から訪れる来場者のさまざまなニーズに応える。
また、セイノーHDは会場内の運営スタッフについても、グループの人材派遣などを手配し、運営に向けての研修・教育を実施する。
万博では会場内への大きな荷物の持ち込みが制限され、1日当たり約2万個の手荷物預かりが見込まれている。