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24/10/28
三井倉庫ロジ・T2など、25年1月から自動運転トラックで実証実験
三井倉庫ロジスティクス(本社・東京、石川輝雄社長)とT2(同・同、森本成城CEO)などは2025年1~6月、新東名高速道路などでハンドル・ブレーキ操作を自動化する「レベル2」自動運転トラックを活用した実証実験を行う。特定条件下でシステムが全ての操作を行う「レベル4」自動運転トラック活用の輸送業務構築を目指した取り組み。
実証実験は、パナソニックグループの物流を担うパナソニックオペレーショナルエクセレンスが荷主として参加。新東名高速道路(沼津―豊田間)と伊勢湾岸自動車道・新名神高速道路(沼津―草津間)を、パナソニックグループの貨物を積載した状態で自動運転する。貨物を積載した幹線輸送での自動運転の走行ルートと走行リードタイム、想定した業務パターンの有効性を検証する。
3社は、実証実験を通じて、レベル4自動運転トラックを活用した幹線輸送の27年からの運用開始を目指す。