ネクストロジ、ダブル連結トラックの小・中ロット混載輸送を開始

　ネクスト・ロジスティクス・ジャパン（本社・東京、梅村幸生社長）は、ダブル連結トラックの小・中ロット混載輸送サービスを開始した。パレット１枚から、関東―関西間の幹線輸送が利用可能。荷主のコスト削減、業務効率化を後押しする。
　関西クロスドック（大阪府箕面市）―関東クロスドック（相模原市）間で、ネクストロジ独自の枠組みによる輸送を実施する。小・中ロット混載で、幅広い荷主に全長25メートルダブル連結トラックによる幹線輸送サービスを提供する。二酸化炭素排出量は、大型車と比べて35％削減するという。
　トラック１台未満の少量の荷物、建材などの長尺品・フレコンバックなどの特殊な荷姿、季節波動でチャーター便では対応できない荷物などの輸送ニーズに応える。パレット仕立てで、強い臭いがしない貨物であることが条件。
　１パレット当たりの輸送料金は、リードタイムやサイズ・重量の組み合わせによって最安9800円～。