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24/10/22

セイノーHD、タイ合弁会社と連携し新倉庫を開設

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は10月、タイのサハグループとの合弁会社セイノーサハロジスティクスと連携し、バンコクから北へ約50キロメートルのエリアに新倉庫「ホワイトウエアハウス」を開設した。バンコク市内への配送やバンコク北部からアユタヤにかけての輸送網をカバーできる。将来的には混載輸送や国際輸送の拠点としての活用を目指す。
 新倉庫の所在地は、パトゥムタニ県ラートルムケーオ郡。バンコクから北側へ約50キロメートル、セイノーサハロジの既存倉庫から約65キロメートルの位置に立地する。敷地面積は4万8600平方メートル。平屋建てで、倉庫面積は2万9620平方メートル。天井高は11・7メートル。敷地内に4階建て事務所棟も設ける。10月に倉庫のみ稼働させ、12月に全体稼働する。タイでも日本同様に、顧客に寄り添ったロジスティクスサービスを提案する。

稼働した新倉庫「ホワイトウエアハウス」の外観

新倉庫の内部