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24/10/15

ロジスティード、アルプス物流を子会社化へTOB成立

 ロジスティード(本社・東京、中谷康夫会長兼社長)は10月4日までに、特別目的会社LDECを通じたアルプス物流へのTOB(株式公開買い付け)が成立した。アルプス物流の株式(議決権)の45・96%を取得する。
 8月22日~10月4日、普通株式1株当たり5774円で公開買い付けを行った。新株予約権は、第1~2回は1個当たり115万4600円、第3~5回は同57万7300円。期間中、買い付け予定数の下限636万8100株を上回る1632万8000株の応募があり、全てを買い付けた。
 TOB成立に伴い、11日に決済を開始した。今後、さらにアルプス物流の親会社アルプスアルパインからの株式取得の手続きを進め、最終的にはアルプス物流の株式の8割取得を目指す。また、関連の手続き後、アルプス物流は上場廃止となる。