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24/10/15

SGHD、オープンイノベーションの協業先11月6日まで募集

 SGホールディングス(本社・京都市、松本秀一社長)は11月6日まで、オープンイノベーション推進プログラム「ヒキャクラボ2024」の協業先企業を募集している。グループ各社とスタートアップ企業とのマッチングを通じ、新規事業・サービス創出を目指す。
 佐川急便の「物流波動で生じるトラックの空きスペースを活用した高度な輸送モデルの構築」、SGムービングの「不用品に〝新たな価値〟を ~動静脈連携による循環型社会の実現~」をはじめ、グループ9社がそれぞれのテーマを掲げて募集する。また、自由テーマでの応募も可能。
 オープンイノベーション支援のユニッジが、同プログラムの運営を共同でサポートする。12月までに書類確認・面談で採択企業を決定し、実証計画策定などの検証活動を開始する。2025年3月には事業化へのビジネスモデルの検討と事業計画の策定を開始し、同8月に事業化審査を行う。
 SGHDは30年に向けた長期ビジョンの下、自社の力だけではなく、業種・業界にとらわれない多様なパートナーと連携し、社会課題の解決に取り組む。