- 物流企業
24/10/11
センコー、愛知・小牧市に延べ床5万㎡超の大型センターを新設
センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)は大型倉庫「小牧北第2PDセンター」を愛知県小牧市に稼働し、10月2日、開所式を行った。1棟賃借では市内最大級の規模で、2棟の危険物倉庫も併設している。小牧エリアに展開する計5つの物流センターと連携を図り、顧客の物流ニーズに応える。
所在地は小牧市河内屋新田大畝町805。鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造の4階建てで、延べ床面積は約5万4710平方メートル。危険物倉庫は鉄骨造の平屋建てで、延べ床面積は約1945平方メートル。
高床式バースを採用。13メートルの全天候型ルーフを東西両面に設置することで、天候にかかわらず大型車最大50台が接車できる。また、トラックの荷待ち時間の削減に向けてバース予約システムを導入した。
大型自動仕分け機、貨物用エレベーター2基、垂直搬送機8基などの他、防犯カメラやICカードによる入退室管理システムを備える。大型自動仕分け機導入では約24パーセントの省人化を見込む。来年1月には太陽光パネルを屋根に設置し、二酸化炭素削減に取り組む。