- 物流企業
24/10/01
三井倉庫HD、重要課題を改定
三井倉庫ホールディングス(本社・東京、古賀博文社長)は2050年にありたい未来像を描き、その未来像を実現するために35年に向けて取り組むべき重要課題(マテリアリティー)を改定した。
重要課題は「価値創造の基盤維持・強化」に基づく6項目と、それらを通じて「企業価値・社会価値の創造」を実現する2項目の計8項目で構成している=画像。
三井倉庫HDは20年に重要課題を特定したが、災害の激甚化や、ドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題などで物流業界を取り巻く環境が大きな転換期を迎える中、「変わらず社会インフラを支え、顧客や世の中の進化をつなぐ存在であり続けるためには、長期的な視点での取り組みが必要」との認識で重要課題を見直した。