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24/09/26
アマゾン、配送拠点24年中に全国15カ所で新設
アマゾンジャパン(本社・東京、ジャスパー・チャン社長)は2024年中、日本全国15カ所に配送拠点を新設する。茨城・新潟・三重・長崎・大分・鹿児島の各県では初めての拠点開設。消費者に近い配送拠点網を強化することで、利便性の向上や、配達ドライバーの負担軽減にもつなげる。8月に発表した国内ラストワンマイル輸送網への250億円以上の追加投資の一環。
9月までに一宮(愛知県)、浜松(静岡県)、津(三重県)、大分(大分県)、袋井(静岡県)、宮城(宮城県)、大田(東京都)、茨木(大阪府)、つくば(茨城県)、駿河(静岡県)、中村(愛知県)、鹿児島(鹿児島県)の12カ所でデリバリーステーション(DS)を開設。10月に残る野木(栃木県)、新潟南(新潟県)、長崎(長崎県)のDSを整備する。。
DSは、アマゾンのラストワンマイル配送の起点で今回の15拠点を含めて、国内65カ所。開設により、独自配送網を活用した置き配の実現や一部商品の翌日配送が可能となる。
また、中小規模の企業が空き時間にアマゾンの商品を配達する「アマゾンハブデリバリー」や、配送で起業する個人をサポートする「デリバリーサービスパートナープログラム」の起点としても活用する。