- 物流企業
24/09/26
セイノーHD、朝日大学でインターンシップ成果報告会を開催
セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は9月13日、朝日大学(岐阜県瑞穂市)でセイノーグループ企業7社によるインターンシップ(職場体験)に参加した学生による成果報告会を実施した。セイノーHDと朝日大学が締結する産学連携協定の一環。各企業での就業体験を通じて取得した知識や取り組み課題に対する成果を発表・共有した。
インターンシップは、8月19~27日にセイノーHDのグループ企業7社(西濃運輸、セイノー商事、セイノー情報サービス、岐阜日野自動車、スイトトラベル、地区宅便、沖縄西濃運輸)で開催し、3年生9人が参加した。例えば西濃運輸では、配達業務の横乗りや倉庫内での仕分け作業、ピッキング業務を行った。インターンシップを通して、学生が興味を持つ業務や職種について理解を深め、自身の強みや特徴を再確認し、キャリアの方向性を考える機会とした。
参加した学生からは「物流業界やIT業界の知識が広がり、これまで視野に入れていなかった業界も就職活動の選択肢として考えられるようになった」などのコメントがあった。
成果報告会に参加したセイノーHDの人財開発担当者は「学生たちとの交流を通じて、私たちも多くの学びを得た。特にコミュニケーション能力の重要性を感じてもらえたことはうれしく思う」とコメントした。
セイノーHDは、参加した学生の声を生かしながらインターンシップを発展させる。また、産学連携協定の目的「地域社会の発展と人財育成に寄与する」を目指し、大学と取り組む。