- 物流企業
24/09/26
大塚倉庫、富士フイルム富山化学の全国物流を受託
大塚倉庫(本社・大阪市、浜長一彦社長)は9月24日、医療用医薬品などを製造・販売する富士フイルム富山化学の全国物流を受託した。医薬品GDP(適正流通基準)に準拠した輸配送品質を確保するとともに、東西2拠点体制を構築し、医薬品の安定供給を図る。
受託により、富士フイルム富山化学の医薬品卸向けの流通在庫拠点を、従来の関東1拠点から東西2拠点に分散。異常気象による積雪や豪雨、地震などの自然災害時における事業継続や物流2024年問題に対応する輸配送機能の強化と効率化をサポートする。
また大塚食品が転機する食品・飲料・医薬品・日用品の共同物流「共同プラットフォーム」を活用して保管スペースを有効活用。データやITを駆使してサプライチェーン(供給網)全体を最適化し、医薬品の安定供給体制を構築する。