- 物流企業
24/09/24
佐川GL、船橋市の冷凍・冷蔵倉庫が畜産物の輸出入検査場所に指定
佐川グローバルロジスティクス(本社・東京、山本将典社長)は7月、千葉県船橋市の冷凍・冷蔵倉庫「コールド・ロジ船橋」で畜産物の輸出入検査場所の指定を取得した。動物検疫が必要な畜産物を輸出入する顧客に、リードタイムの短縮やコストの削減など、より効率的な物流サービスを提供する。
畜産物の輸出入には家畜伝染予防法に基づき、家畜防疫官があらかじめ指定した保税倉庫内の検査場所での輸出入検査が必要な一方、宅食市場の拡大などから冷凍食品の需要が増加。冷凍食品の材料となる畜産物の輸入も増加しており、保税と検査場所を兼ねた倉庫の需要が高まっており、畜産物輸出入検査場所指定の取得を決めた。