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24/09/19

三菱倉庫、専用コンテナで鉄道輸送を開始

 三菱倉庫(本社・東京、斉藤秀親社長)は9月18日、同社専用コンテナを使用した鉄道輸送を開始した。鉄道輸送量のさらなる拡大とCO2(二酸化炭素)排出量削減を図る。三菱倉庫のCO2可視化・削減サービス「MLCグリーン・アクション」の取り組みの一環。
 31フィート三方開きコンテナ3基を投入した。主にMHDモエヘネシーディアジオの輸入酒類を東京貨物ターミナル駅(東京)―百済貨物ターミナル(大阪)間で幹線輸送を行う。9月18日に初荷を東京から出発した。この取り組みにより、CO2排出量は従来比70%以上の削減を見込む。
 今後、他社の貨物についても順次大型トラックから鉄道への切り替えとエリア拡大を図る。引き続き、モーダルシフトを推進すし、環境負荷低減と社会課題解決に向けた取り組みを続ける。

MHDモエヘネシーディアジオの輸入種類を積み込み東京貨物ターミナルへ輸送する

専用コンテナには「MLCグリーン・アクション」のロゴが入っている