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24/09/18
佐川急便、駅の多機能ロッカーからの配送9月19日に開始
佐川急便(本社・京都市、本村正秀社長)は、JR東日本が9月19日から多機能ロッカー「マルチエキューブ」による宅配荷物発送サービスを開始するに当たり、配送業務を担う。ロッカーの新機能「発送」の追加に伴い、駅構内のロッカーから指定場所へ配送する。荷物の発送の選択肢を広げるとともに、駅の利便性向上を後押しする。
「ロッカーどこでも配送サービス」は、利用者がロッカーに預け入れた荷物を、国内の指定住所に届けるサービス。マルチエキューブのウェブサイトで会員登録・決済することで、予約したロッカーからの発送が可能となる。発送サービスの対象ロッカーは、東京駅の2カ所と新宿駅の4カ所で、今後は順次拡大する。
マルチエキューブは、JR東日本スマートロジスティクスが首都圏の駅構内などに計255台設置している。従来の機能「予約」「預け入れ」「受け取り」に「発送」が加わり、1台4役となる。
マルチエキューブWebサイトは、https://multiecube.com/