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24/09/13

ドラEVER、基幹システム「運ソウル」の機能を追加・強化

周辺車両検索で共同配送可能な車両を検索し該当車両の企業に共同配送などの問い合わせができる

 

 物流向け求人サイトや基幹システム開発を手掛けるドラEVER(本社・東京、岡野照彦社長)はこのほど、運送会社向け基幹システム「運ソウル」の機能を追加・強化した。入力作業が面倒という利用者の悩みに対応し、入力・更新作業の削減や自動化機能の追加など、機能強化を行った。
 

借入金の状況管理や借り換えシミュレーションが可能な金融情報管理機能

 

 ETC利用サービスのログイン情報を登録することで、ETCデータを自動で取り込む機能、リース車の管理や借入金の状況管理や借り換えシミュレーションが可能となる機能を追加。また、デジタルタコグラフとの連携機能を強化し、車両の位置情報から、周辺車両の検索を可能にした。検索した車両の企業には、そのまま荷物依頼や共同配送の問い合わせができる。
 対応するデジタコも拡大。従来のトランストロンのデジタコに加え、矢崎エナジーシステム製品や、いすゞ自動車の「MIMAMORI」にも対応した。