- 物流企業
24/09/13
アサヒロジスティクス、11台目の女性専用車両を導入
アサヒロジスティクス(本社・さいたま市、横塚元樹社長)は9月2日、埼玉県草加市の「草加チルド物流センター」に同社11台目となる女性専用車両「クローバー」を導入した。女性や未経験のドライバーに、より働きやすい環境を提供する。
いすゞのフォワードを導入。車体は冷凍冷蔵対応車の4トンワイドで、デザインにトラックの名称であるクローバーを取り入れた。運転席内をすべて覆うカーテンを取り付けるなど、女性の「快適」を考えた装備。また、商品が庫内で動かないよう固定するためのラッシングベルトやゴムバンドの収納フックを女性の身長に合わせて、通常より低い高さに設置している。
アサヒロジでは2019年12月、女性や未経験のサービスドライバーにとって働きやすい環境を提供することを目的に「クローバープロジェクト」を発足。プロジェクト活動の一つとして20年3月に同社初の女性専用トラックを導入した。その後、導入拠点の業務に合わせた車格・装備を考慮しながら展開を続けている。