ニッコンＨＤ、インドネシアに営業所を開設

　ニッコンホールディングス（本社・東京、黒岩正勝社長）は９月３日、インドネシアの西ジャワ州ブカシ県に「デルタマス営業所」をしゅん工した。３つ目の拠点建設で、多様化する利用者のニーズに応える。

　敷地面積は４万7000平方メートル、鉄筋コンクリート柱鉄骨造、平屋建て。倉庫面積は１万5000平方メートル。首都ジャカルタから東へ約45キロメートルで、多数の日系企業が進出しているブカシ県・カラワン県エリアにあるＧＩＩＣ工業団地に立地している。
　倉庫仕様は、床耐荷重１平方メートルあたり３トン。高層ラックを設置し保管数は930パレット。ハンディスキャン対応の倉庫管理システム。ドックレベラーは電動４基と手動４基を設置。オーバースライダーやＬＥＤ（発光ダイオード）省電力照明、スカイライト、シーリングファン４基、輔車分離帯を備える。