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24/09/13

CBクラウド、JR貨物の運行停止で迂回ルート提供の「特別対応窓口」

 CBクラウド(本社・東京、松本隆一CEO)は9月11日、JR貨物の運行停止に伴う「特別対応窓口」を設置した。荷主企業に向けて迂回ルートを提供する。全国の配送パートナーと連携し、配送の見積もりから発注確定までの一連の流れをサポートする。軽貨物・一般貨物・航空便などの多様な配送ニーズに応える。
 JR貨物は10日に列車部品の組立作業のデータ改ざんが発覚し、列車の安全性を確認する検査を全国で実施した。11・12日にも新たに不正疑いの車両が見つかり、運行の遅れや運休で多くの企業の物流網に影響が出ている。
 CBクラウドは配送プラットフォーム「ピックゴー」に登録されている5万人超の軽貨物配送パートナーや2000社超のドライバー網が強み。陸路と航空便を組み合わせた陸空一貫配送メニューなども含めた様々な輸送モードを提供する。
 特別対応窓口は24時間365日、スタッフが有人対応する。相談のアカウント登録は無料。相談は同社の専用フォームから受け付けている。