- 物流機器メーカー
24/09/10
ラピュタロボ、今秋に医薬卸ほくやくの函館支店にアシストロボット納入
ラピュタロボティクス(本社・東京、モーハナラージャー・ガジャンCEO)は今秋、北海道の医薬品卸ほくやく(同・札幌市、真鍋雅信社長)の函館支店に、自律走行搬送ロボット「ラピュタPA―AMR」を納入する。
ほくやくは、労働力人口が減少している中で物流現場の労働力確保や倉庫内作業効率化システムとして2023年11月から札幌支店の物流センターでラピュタPA―AMRを導入。ピッキング作業時間が約31秒から約13秒へ短縮し、作業スタッフが12人から5人に抑えられるなど生産性向上や省力化効果が確認された。
また、倉庫作業効率化ノウハウの同社内での標準化や、災害時の早期復旧も念頭にした、完全自動化ではない人とロボットの協働作業構築のために、函館支店でもラピュタPA―AMRの採用を決めた。
両社は、ラピュタPA―AMRを活用し、物流のさまざまな課題解決に取り組む。