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24/09/10

セイノーHD、日本物流ファンド設立の新ファンドに出資

新ファンド設立の記念撮影(左から日本物流ファンドの谷口郁夫共同代表取締役、日本物流ファンドの船津社長、セイノーHDの田口社長、セイノーHDの河合秀冶オープンイノベーション推進室室長)

 セイノーホールディングス(本社・岐阜県大垣市、田口義隆社長)は9月6日、日本物流ファンド(同・東京、船津康史社長)が中心となり設立した新ファンド(基金)に出資した。労働規制強化に伴う2024年問題や事業承継などの課題解決を目的としたファンドで、出資を通じ物流関連企業と連携して課題解決を進める。
 新ファンドは、「日本物流ファンド投資事業有限責任組合」。セイノーHDがアンカーLP(有限責任組合員)を務める。今後、金融機関などからアンカーLPでの出資を募る。ファンド規模は50億円。
 セイノーHDは、24年問題・事業承継問題などの物流業界の課題解決への貢献、同社の投資機能の強化、物流業界の機能向上に寄与する企業を投資対象とし、初期検討段階より事業シナジー効果を考察していく。