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24/09/10

upr、外骨格型アシストスーツの新製品9月10日発売

サポートジャケットBb+FITⅡ

 ユーピーアール(本社・東京、酒田義矢社長)は9月10日、外骨格型アシストスーツ「サポートジャケットBb+FITⅡ」を発売する。従来品から機能をさらに向上させ、装着時のフィット性能を高めた。
 新機能の「Bbベルト」は、ベルトの伸縮によってあらゆる姿勢や動きにバックボーンが連動し、力を最大限に引き出す。「スライド式チェストベルト」は、簡単にチェストベルトの高さ調整が可能。また、「ひざベルト」は、膝の上下にベルトをとめることでずれにくくなり、マッスル機能を最大限に引き出す。
 10キログラムの荷物をテーブルに持ち上げる動作測定で、体幹前傾角度は未装着時と比較して14・9度減の53・1度だった。瞬間的な負荷圧力は24・5キログラム減少した。同じ作業を100回5日間繰り返した場合、腰椎間板に加わる圧力は約12トン減少するという。
 サポートジャケットBb+FITⅡの重量は約600グラム。S~3Lまで5サイズを展開。希望小売価格は3万9600円(税込み)。
 ユーピーアールは10~13日、東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展」に出展する。サポートジャケットBb+FITⅡの試着体験もできる。