- 物流企業
24/09/09
東京ロジファクトリー、11月埼玉県川越市の物流センターで自動FL稼働
東京ロジファクトリー(本社・東京都立川市、細川武紀社長)は11月、埼玉県川越市の「川越物流センター」でハクオウロボティクス社製の自動フォークリフト「オート・フォーク」初期モデルの実運用を開始する。さらなる効率化と物流業務の省力化を目指す。
オート・フォークは「納入後、現場ですぐに使える」をコンセプトに開発された。納入当日からすぐに使える機能を持つ。走行・停止精度プラスマイナス10ミリメートルのスムーズで正確な動きを実現した高精度制御、複数パレットを一括認識し自動で取得・搬送ができる機能も備える
最大荷重は570キログラム、走行速度は、積載時が時速2・5キロメートル、無積載時で同4・0キロメートル。ーザー誘導。フォーク最高位は1490ミリメートル。車両重量950キログラム。充電器は搭載型1・6キロボルトアンペア・単層100ボルト。直角積み付け通路幅3000ミリメートル、直進搬送通路幅1400ミリメートル。安全装置は周囲360度障害物センサー、バンパー接触センサー、タイヤガード接触センサー、爪先センサー、緊急停止ボタン。
東京ロジファクトリーでは、2024年2月に川越物流センターでパレット一括認識自動搬送、6月に埼玉県日高市の「狭山日高物流センター」でエレベーター自動連携の実証実験を行い、今回の実運用に至った。東京ロジファクトリーの細川社長は「オート・フォークの導入により、業務効率が大幅に向上することを期待している。」と語った。
ハクオウロボは9月10~13日に東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2024」でオート・フォークのデモンストレーションを実施する。