ナビタイム、「配達ナビタイム」に駐車禁止・駐停車禁止区域表示の機能

　ナビタイムジャパン（本社・東京、大西啓介社長）は９月３日、配達員の業務をサポートする配達専用アプリ「配達ナビタイム」で、「駐車禁止・駐停車禁止」場所を地図上に表示する機能の提供を開始した。法令順守と円滑な配達業務をサポートし、スムーズな物流に貢献する。
　アプリ内で配達車両を「自動車」「トラック」「原付きバイク」に設定している場合、地図メニューで「駐車禁止」「駐停車禁止」をオンにすると、駐車禁止は紫色、駐停車禁止は赤色で表示される。ナビゲーション中は、走行している道路が駐停車禁止区間の場合、画面左下に標識アイコンが表示される。標識や表示で駐車・駐停車が禁止された場所以外には一部対応していない。
　この機能で、駐車禁止・駐停車禁止の場所を視覚的に把握するとともに、既に提供されている貨物集配中の「荷さばき地点」表示機能も併用してもらうことで、法令順守と円滑な配達業務をサポートする。
　貨物集配中は、路上に駐車して車から離れて配達先に向かう必要があるため、配達員は通常のドライバーと比べ駐車禁止・駐停車禁止違反のリスクが高いことから開発した。