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24/09/09

ナガイレーベン、「西日本物流センター」で太陽光発電設備を稼働

 医療用白衣全国シェアトップでメディカルウエア最大手メーカーのナガイレーベン(本社・東京、沢登一郎社長)は8月23日、広島県東広島市の「西日本物流センター」に太陽光発電設備を設置し稼働を開始した。脱炭素社会に向けた取り組みの一環で二酸化炭素排出量削減を推進する。
 同設備の稼働による発電量は年間約6万8308キロワット時を見込んでいる。西日本物流センターの消費電力を再生可能エネルギーに置き換えることで、二酸化炭素排出量を年間約35トン削減する。
 併せて、環境対策の一環として室内の温度上昇を抑える遮熱塗装を屋根に実施した。照明のLED化も行い、さらなる消費電力の削減を見込む。
 ナガイレーベンは、2014年に本社ビルにも太陽光発電設備を導入している。今後も同様の取り組みを推進し、脱炭素社会、持続可能な社会の実現を目指していくとしている。

ナガイレーベン西日本物流センター

太陽光パネル設置で年間約6万8308キロワット時の発電量を見込む