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24/09/06

プロロジス、ソニーセミコンダクタソリューションズとパートナー契約

 プロロジス(本社・東京、山田御酒会長兼CEO)は、ソニーセミコンダクタソリューションズ(同・神奈川県厚木市、清水照士社長兼CEO)と、物流2024年問題の対応に向けたパートナー契約を締結した。物流施設の入居企業のバース管理効率化、輸送力強化を支援する。
 ソニーセミコンダクタが提供するAIプラットフォーム(基盤)「AITRIOS(アイトリオス)」を活用して物流DXに取り組む。物流施設のトラックバースでの待機時間・荷役時間の把握に向けて、ゲート車番やバース車番の認識システムを導入する。また、配車計画の最適化やトラック輸送不足の改善に向けて、トラック積載率把握システムを導入する。
 ドライバーの労働規制強化に伴う物流24年問題を背景に、物流企業や荷主企業には荷待ち・荷役作業にかかる時間の把握や短縮が求められている。一方、現状のバース管理は目視・人手による記録が主流で、効率化が課題となっている。