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24/09/05

CBクラウド、「ピックゴー黒ナンバー車共同使用」が近畿エリアに拡大

 CBクラウド(本社・東京、松本隆一代表取締役兼CEO)は9月4日、配送用代車サービス「ピックゴー黒ナンバー車共同使用」の対象エリアを近畿エリアにも拡大した。ドライバーが安心して車両メンテナンスを受けられる環境を整備し、運行の安全性向上を支援する。
 ドライバーが車両を事故・故障修理や点検に出す際にCBクラウドが保有する車両を貸し出し、一時的に共同使用するサービス。
 追加されたサービス展開エリアは、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県。既に埼玉県、東京都、千葉県、神奈川県ではサービスを提供している。
 近畿エリアでの車両受け渡し・返却場所は、京都市伏見区、大阪市中央区で順次運用を開始する。利用料金は1日8800円(税込み)。決済方法はクレジットカード決済で一括払いのみ。
 車両メンテナンスの間に車が使えず、働きたくても仕事ができず収入機会が減少してしまう課題があった。同サービスは、ドライバーが安心して車両を車検や修理に出せる環境を整えられるため、収入機会の減少を防ぐだけでなく、車両故障予防にもなり、安全確保の強化にも貢献する。
 2024年3月29日付の国交省通達により、公的に軽貨物運送事業用車両の共同使用が、車両の修理・点検時の代車に限り認められるようになった。