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24/09/02
関西エアポート、11月20日に輸入貨物のトラック管理システム本稼働
関西エアポート(本社・大阪府泉佐野市、山谷佳之社長兼CEO)は11月20日、関西国際空港で輸入貨物引き取りのトラック予約システム「キックス・カーゴ・クラウド」を本稼働する。貨物の引き取り時間を予約でき、待ち時間を最小にして業務の効率化を図り、労働規制強化に伴う2024年問題の解決に寄与する。
新システムは、輸入貨物を扱うハンドリング会社、貨物取扱事業者、運送会社などが対象。情報共有による見える化、業務効率化、24年問題解決、安心・安全の提供、手続き業務のデジタル化につなげる。10月23日から試験運用を開始し、11月20日より本稼働する。
紙の荷渡し指図書による対面でのやりとりがなくなることで、ペーパーレス化と授受に伴う人員の省シ化も実現する。
関西エアポートは、ステークホルダー(利害関係者)と共に航空貨物業務の将来を考え、日本の航空貨物業界にイノベーション(変革)を起こし、貨物取り扱いの効率化、高品質化を進める。