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24/08/30
三菱ふそう、ドコマップジャパンと提携し労務管理サービス提供開始
三菱ふそうトラック・バス(本社・川崎市、カール・デッペン社長兼CEO)はこのほど、ドライバーの労務管理サービスの提供を開始した。4月からスタートしたドライバーの残業時間上限規制への対応などに、デジタル技術を活用して貢献する。
ドコマップジャパンが提供する労務管理アプリ「ドコマッププラス」をテレマティクスサービス「トラックコネクト」に追加する。労働時間の可視化や業務効率化を支援し、労働規制強化による2024年問題解決につなげる。
ドライバーが、サービスを通じて作業状況を記録できるようにする。記録する作業項目は自由に設計が可能で、必要な情報のみを作成し記録できる。ドライバーが記録した情報は管理者がリアルタイムに可視化でき、自動で日報が作成される。
また改善告示基準にも対応し、連続運転が発生した場合はアプリ上で通知される。利用料金は、1ユーザーごとに月額500円(税抜き)。三菱ふそうのトラック全車種が対象。顧客が複数ブランドの車両を所有する場合、三菱ふそうブランド以外の車両でもサービスを利用可能。