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24/08/26

鈴与、小学生向け海の仕事体験「こどもわーくin清水港2024」に協力

仕事体験でコンテナチェックに挑戦する子どもたち

 鈴与(本社・静岡市、鈴木健一郎社長)は8月20日、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環とし実施された小学生向け海の仕事体験プログラム「こどもわーくin清水港2024」に「港湾物流」の分野で協力した。昨年に続き2回目。当日は親子9組18人が参加した。
 普段入ることのできないコンテナターミナル内を見学。その後、子どもたちは「静岡県内の輸出メーカーから輸出用コンテナの供給依頼がきた」という想定で、実際のコンテナチェック作業に挑戦。子どもたちは、実際の現場で行われた体験に緊張しながらも真剣なまなざしで取り組んでいたという。

イベントと併せて「静岡の豊かな海を次世代へつなぐために」をテーマに座談会が行われた(左から日本財団の海野光常務理事、静岡市の難波喬司市長、鈴与の高橋明彦副社長)

 イベントは、静岡県の清水港を拠点とする企業・団体とのコラボレーションにより実施する小学生向けのリアルな海の仕事体験プログラム。人々の生活を支える海の玄関口「清水港」をテーマに、港湾物流、水産加工、海洋研究、造船業、旅客船業、潜水士など、さまざまな業種のプログラムを展開している。
 鈴与は、今後も清水港の役割・魅力を体感し身近に感じてもらうとともに、仕事という視点で清水港について知ってもらう場の創出に取り組んでいくとしている。