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24/08/26
寺田倉庫、京都市立芸術大学内に美術品保管庫を開設
寺田倉庫(本社・東京、寺田航平社長)は8月19日、京都市の京都市立芸術大学新キャンパス内に、美術品保管庫「テラダ アート ストレージ京都」を開設した。美術品に適した温度である20度プラスマイナス5度、湿度50パーセントプラスマイナス10パーセントの保管環境を備える。同社関西初の美術品保管庫。文化芸術都市京都でアートの作品発表や流通を支援する。
所在地は、京都市下京区下之町57ノ1京都市立芸術大学A棟6階。作品保管スペースは、サイズに応じた3種類のロッカータイプ。Aタイプは高さ196×幅90×奥行き175センチメートル、Bタイプは高さ196×幅120×奥行き135センチメートル、Cタイプは高さ196×幅90×奥行き87センチメートル。月額保管料金は、A・Bタイプいずれも2万6400円。Cタイプは1万6500円。全て税込み。
エレベーターは高さ225×幅140×奥行き135センチメートル、間口は高さ210×幅80センチメートル。監視カメラ、人感センサー、カードキーの各種セキュリティーを備える。
2024年10月31日まで、「テラダ アート ストレージ京都」または、「テラダ アート ストレージ天王洲プレミアム」(東京)の契約者向けに、月額保管料最大3カ月無料キャンペーンを実施中。
寺田倉庫は今後も、芸術文化を発信し、アート市場の活性化に貢献するサービスを提供していく。