ＣＢクラウド、「ピックゴー１日車検」の対象を近畿２府４県に拡大

　配送マッチングサービス「ピックゴー」のＣＢクラウド（本社・東京、松本隆一ＣＥＯ）は８月22日、１日車検サービス「ピックゴー１日車検」の対象エリアを近畿２府４県（大阪府、京都府、兵庫県、和歌山県、奈良県、滋賀県）に拡大した。車検とメンテナンスを安価に短期間で行うサービスの拡大を進め、ドライバーの安全意識向上を支援する。
　ビックゴー１日車検は、首都圏１都３県（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県）と東海４県（静岡県、愛知県、岐阜県、三重県）で提供してきた。2023年３月に開始した軽貨物ドライバー専用メンテナンスパック「カーサポ365」のうち、車検とメンテナンスのみに特化したサービス。
　スタンダードプランとライトプランの２種類があり、スタンダードプランは車検とメンテナンス（整備パック12項目）を６万円（税込み）、ライトプランは車検とメンテナンス（整備パック４項目）を４万2000円（税込み）で提供。どちらも法定諸費用（自動車重量税、自賠責保険料、印紙代）は含まない。メーカー系ディーラーより約15パーセント費用がかからない点や、車検が１日と短期間で終了し収入減少期間を最小化できる点、トヨタモビリティパーツの高品質な部品を使用するなどのメリットがある。
　ＣＢクラウドは、１日車検サービスをドライバーの安全意識向上を支援する取り組みとして位置付け、ドライバーが安心して業務に取り組める環境を全国へ広げる。