• 物流企業

24/08/20

日本GLP、相模原市の物流施設での地域交流イベントに2000人超

 日本GLP(本社・東京、帖佐義之社長)は8月2日、相模原市の物流施設「アルファリンク相模原」で、地域交流イベント「サマーフェスタ2024」を開催した。地域に開かれた物流施設づくりを目指す取り組み。近隣の住民ら2000人超が来場してにぎわった。
 

「アルファリンク相模原サマーフェスタ2024」当日の様子

 

 地域の人々に物流・物流施設に対する興味・親しみを持ってもらい、物流業界のイメージを向上させる目的。また、物流現場に理解を深めてもらうことで就業希望者を増やし、入居企業の人材採用を後押しする。入居企業の協賛は26社で、昨年の17社から大幅に増えた。
 縁日の出店、トラックやパトカーなどの展示・乗車体験による交通安全啓発コーナー、音楽ライブ、巨大影絵などで来場者を楽しませた。地域の事業者によるマルシェやキッチンカーの出店、入居企業の参加による「かき氷早食い大会」も行われ、従来の物流施設の枠組みを超えて地域住民と入居企業が交流した。
 入居するテナント企業の有志、地元のローカルラジオ局「エフエムさがみ」、商工会議所青年部、日本GLPで実行委員会をつくり、相模原市、同市教委、相模原商工会議所が後援した。日本GLPは今後も、入居企業、自治体、地域住民との協働で広くオープンに連携を図り、地域コミュニティの発展に貢献する。