- 物流機器メーカー
24/08/19
イームズロボ、業務拡大へ自律システム技術の開発に注力
イームズロボティクス(本社・福島県南相馬市、曽谷英司社長)は、業務拡大に向けた大規模な成長戦略を策定した。UAV(無人航空機)やUGV(無人走行車両)などの自律システムの技術開発をさらに推進し、新たな市場への参入を目指す。
物流・農業・災害対対策などの多岐にわたる分野での新たなサービス提供に向けて、ドローンやVTOL(垂直離着陸機)、UGVの分野での技術開発に注力する。特に、近年の航空法改正に伴う国内基盤整備の進展で大きな成長が見込まれる無人航空機の市場でのリーダーシップを強化する。
南相馬市の本社工場の生産ラインを拡充し、より多くの製品を迅速に市場に投入できる体制を整える。また、埼玉県ふじみ野市のR&Dセンターでは、先端技術の研究開発の推進に向けて技術者を増員する。