- 物流企業
24/08/09
SBSリコーロジ、8月に横浜市で「物流センター横浜福浦」稼働
SBSリコーロジスティクス(本社・東京、若松勝久社長)は8月19日、横浜市で「物流センター横浜福浦」を稼働する。自動化設備などの各種マテハンを導入し、業務効率化を進め、顧客ニーズに応える。
所在地は、横浜市金沢区福浦3ノ11ノ4。横浜港や羽田空港へのアクセスに優れた立地。鉄骨造、耐震構造で地上3階建て。倉庫は約5万4233平方メートル、事務所は約2417平方メートル。大型車60台着車可能なトラックバースを備える。
倉庫内のはり下有効高は、1階・2階が5・5メートル、3階が4・51メートル。貨物用エレベーター3基と、垂直搬送機6基を設置。高層ラックに対応可能なフォークリフトや、AGV(無人搬送車)を導入し、業務効率の向上に貢献している。こうした先端技術と、リコーロジの強みである全国拠点をつなぐ幹線網や、商品の検査・キッティング・セットアップなどの流通加工技術を組み合わせることで、安心・安全で効率的な倉庫管理が可能となる。
1日には取引先や近隣自治会、施工会社などの関係者を招いて開所式を実施した。若松社長は「今後は、当社の攻めのセンターの一つとして、高品質・高効率な運営の実現を目指していく」とした。