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24/08/08

センコー、厚木に新施設開設で相模原地区の機能拡充

 センコー(本社・大阪市、杉本健司社長)は25年夏、神奈川県厚木市に新規拠点を開設する。クレド・アセットマネジメントが建設する「クレド厚木」を一棟借り。既存の相模支店と一体で運用し、さまざまなニーズへの対応力を高める。
 新拠点の所在地は、神奈川県厚木市戸田。新東名高速道路厚木インターチェンジ(IC)から約1キロメートルの立地。敷地面積は8092平方メートル。鉄骨造4階建てで、延べ床面積は1万7017平方メートル。
 近隣には、ドラッグストア商品や住宅・建材商品の保管・輸送拠点の相模支店(神奈川県綾瀬市)が営業中。新拠点と一体で運用することで、物流ニーズに対応するとともに、作業効率化を実現する。
 センコーは既存拠点との距離や、専用施設として借りられたため、賃借を決定した。またクレドが縦搬送機の造設などの物流効率化への協力をスピーディーに行ったことも評価した。

センコーが入居するクレド厚木