三井不と伊藤忠、投資法人合併で協業物流不動産開発を共同推進

　三井不動産（本社・東京、植田俊社長）と伊藤忠商事（同・同、石井敬太社長兼ＣОО）はこのほど、物流不動産分野の協業に関する契約を締結した。両社がスポンサーを務める投資法人を合併し、物流不動産開発を共同で推進する。
　三井不動産ロジスティクスパーク投資法人が、アドバンス・ロジスティクス投資法人を吸収し、三井不動産ロジスティクスパークを存続会社とする。３ＰＬ、ＥＣ、製造業・小売業などあらゆる事業分野で、物流業務効率化・サプライチェーンの再構築が活発化し、先進的物流施設の需要の伸長が見込まれる中、両社の強みを掛け合わせ、物流不動産をはじめ工場・データセンターなどの産業不動産分野でさらなる協業の実現に取り組む。