• 物流企業

24/08/02

AZ-COM丸和、埼玉県越谷市など10者と脱炭素コンソーシアム設立

 AZ-COM丸和ホールディングス(本社・埼玉県吉川市、和佐見勝社長)はこのほど、埼玉県越谷市や民間事業者、大学など10者と連携して「こしがや脱炭素コンソーシアム(共同事業体)」を設立した。越谷市が掲げる2050年までに二酸化炭素の排出を実質ゼロとするゼロカーボンシティの実現に向け、越谷市で活動する企業や団体と相互連携する。

設立総会は7月25日、越谷市役所第二庁舎5階大会議室で開催された

 コンソーシアムには、越谷市、イオンモール、イハシ、コスモエネルギーソリューションズ、埼玉りそな銀行越谷支店、東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻地域循環共生システム研究室、NTT東日本埼玉南支店、FОMM、ポラス、レイクアンドピースが参画。30年に越谷市域からの温室効果ガス排出量46パーセント以上削減と、環境面から社会・経済課題の同時解決を図ることを目的とする。
 活動内容として、温室効果ガス排出量削減目標達成に向けた具体的な取組の検討、脱炭素の取組を通じた地域課題の同時解決を図るための施策実施・展開の検討、脱炭素に関する情報提供や意見交換・情報発信などを行う。
 AZ-COM丸和は、越谷市を含む東埼玉エリアを中心に事業を展開している。コンソーシアムの活動を通じて、参画各団体と連携し地域社会の課題解決に取り組む。