• 物流施設

24/08/01

霞ヶ関キャピタルら、26年春に名古屋市で冷凍自動倉庫をしゅん工

 霞ヶ関キャピタル(本社・東京、河本幸士郎代表取締役)は2026年春、名古屋市で冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 名古屋Ⅰ」(仮称)をしゅん工する。2030年のフロン規制や労働力不足に対応した施設で、関東・関西の中継拠点としての役割も期待する。

冷凍自動倉庫「LOGI FLAG TECH 名古屋Ⅰ」(仮称)イメージ図

 所在地は、名古屋市内で、敷地面積は約7100平方メートル。延べ床面積は約2万1620平方メートル。
 同社とSFG不動産投資顧問が共同で呼び掛けた東海地方が基盤の地方銀行7行が、この施設の収益のみで返済を行うローンを提供。霞ヶ関キャピタルら国内投資家が出資者となり、建設を行う。
 また霞が関キャピタルは、開発主体のエルオージェイ2とアセットマネジメント契約とプロジェクトマネジメント契約を締結。開発・運用・売却など、物流施設開発に関するマネジメント業務を受託する。