- 物流企業
24/08/01
SGHグローバル・ジャパン、「プラチナくるみん認定」を取得
SGHグローバル・ジャパン(本社・東京、三古健二社長)は6月25日、厚生労働相から子育てサポート企業として「プラチナくるみん認定」を受けた。仕事と育児の両立支援と、従業員へのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を推進した高い水準の取り組みが評価された。
具体的な取り組みでは、2019年度に「パパママ座談会」を初開催。産休・育休から職場復帰する際の不安を減らせるよう、妊娠から育児の間に会社から受けられるサポートについて説明し、若い世代の従業員には育児も視野に入れた人生設計のイメージを膨らませる機会とした。21年度には、SGホールディングスグループ合同で開催されたパパママ座談会で、育児休業の各種制度を説明。会社全体の意識を変化させることで、従業員、管理職間で男性の育休取得に対する相互理解が深まり、育休取得推進につながった。
また、全従業員の年間所定労働時間は、19年度の2083時間から23年度の1990時間へ93時間削減した。22年度には、全従業員を対象にパパ・ママも含め時間の有効活用を図るため時間年休を導入した。
SGHグローバルは今後も、従業員が仕事と育児を両立しながら活躍できる環境づくりを目指し、さまざまな取り組みを推進していくとしている。
「くるみん認定」は、子育てサポートに取り組む企業が厚生労働相から付与される認定。プラチナくるみんは、くるみん認定を受けた企業のうち継続して高い水準の取り組みを行った企業が受けることができる。SGHグローバルは12年にくるみん認定を取得していた。