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24/08/01

SBSロジコム、ラピュタの自動フォークを野田瀬戸物流Cで導入

 SBSロジコム(本社・東京、鎌田正彦社長)はこのほど、ラピュタロボティクスの自動運転フォークリフトを導入した。現場の人材不足解消など、物流業界課題解決に向け倉庫・物流の自動化を推進する。

SBSロジコムで稼働中の自動フォークリフト「ラピュタAFL」

 SBSロジコムが千葉県野田市で運営する「野田瀬戸物流センターA棟」で2月から稼働した。ラピュタAFLは多様なパレットに柔軟に対応できるのが特徴。約3万3000平方メートルの広いフロアで3台のラピュタAFLを運用する。主な業務は、ホームセンターの物流業務請負。長尺物から小さなネジまで多くの品物を扱う。
 人と機械が共存でき、柔軟なレイアウト変更にも対応できる機器としてAGFを導入。単調な移動作業などで、主に使用している。
 SBSロジコム第二事業本部千葉西営業部栗原雄太部長は導入に際し「自動フォークリフトでの荷役幅を広げ、物流現場の課題を解決していくため、さらなるサポートや追加機能の開発などを期待している」とした。