• 物流企業

24/07/31

ヒガシ21、25年4月めどに持ち株会社体制へ移行

 ヒガシトゥエンティワン(本社・大阪市、児島一裕社長)は2025年4月をめどに、持ち株会社体制へ移行する。7月26日の取締役会で移行の検討開始を決めた。
 持ち株会社は経営戦略の策定、資源の再配分、グループガバナンス(企業統治)の強化、M&Aなどの戦略投資を中心としたグループ経営に特化し、事業会社はそれぞれの事業領域で、あらゆる経営環境の変化に迅速に対応することで、グループ全体として柔軟で強じんな経営体制へと進化することを目指す。
 働き方改革関連法に伴う2024年問題、労働人口の減少、気候変動への対応などで同社を取り巻く環境が大きく変わる中、持ち株会社体制への移行が最適と判断し、検討を開始することとした。さらなる事業拡大を進め、グループガバナンスを一層強化し、企業価値の向上を追求する。