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24/07/31

ダイセーログとLSエガワ、相模原市と愛知・一宮で共配スタート

 ダイセーロジスティクス(本社・東京、田浦辰也社長)とライフサポートエガワ(=LSエガワ、本社・東京、江川哲生社長兼CEO)は、菓子の共同配送で協業を開始した。3月から相模原ハブセンター(相模原市)、7月から一宮ハブセンター(愛知県一宮市)で開始。複数の荷主から預かった荷物をまとめて同一の配達先へ運ぶ共配で協業し、物流効率を向上する。
 協業では、両社の主力の菓子共配で、両社の配送網と設備を最大限に生かして効率化を図る。相模原ハブセンターは広域配送網として活用し、一宮ハブセンターは両社の隣接する区画を活用する。共配は、取扱顧客数が増えるほど効率が高まるため、従来よりも積載効率向上や配送効率化が可能となった。
 両社は、ドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題を受け効率的な物流が求められる中、協業を通じた物流効率向上を図る。

ダイセーログとLSエガワが協業する菓子共配のイメージ