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24/07/29

ラピュタロボ、自動フォーク「ラピュタAFL」に新機能追加

 ラピュタロボティクス(本社・東京、モーハナラージャー・ガジャンCEO)は、自動フォークリフト「ラピュタAFL」に、トラックへの積み降ろし機能や、倉庫内の自動荷役の幅を拡張する機能を追加した。自動化を促進し、物流の2024年問題対策に貢献する。
 ラピュタAFLは2023年4月の発売以来、実稼働数、導入への相談が増加する中、ユーザーからの機能追加要望にも応えてきた。今回、24年問題の対策の一つとして要望が多かったトラックへの積み降ろし機能を追加。他にも、ランダムな高さに対応可能なパレット段積み、狭いエリアでの平置きなど複数の機能を追加した。
 機能追加の結果、既存機能である定点間搬送、垂直搬送機前後の仮置き搬送、格納・パレットピッキング機能に加え、倉庫内自動荷役の可能性を広げ、自動フォークリフト導入のメリットをさらに向上させた。

新機能であるトラックへの積み降ろしを行う「ラピュタAFL」

荷物との空間が左右15センチメートルの狭いエリアでも平置きが可能になった