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24/07/18

日新×損保ジャパン、容器管理サービス「ハコラボ」の専用保険を共同開発

 日新(本社・横浜市、筒井雅洋社長)と損害保険ジャパン(同・東京、石川耕治社長)は、日新が提供する容器管理サービス「ハコラボ」を対象とした専用保険を共同開発した。輸出入に使われるリターナブル容器(反復利用可能な容器=RTI)の破損だけでなく、紛失・盗難のリスクを保証する。
 ハコラボ専用保険は、輸配送途中だけでなく、納品先からの未回収分も補償対象のため、耐久性が求められ使い捨て容器に比べ高額なリターナブル容器の導入ハードルを下げられる。万一の際も、今まで追跡できなかった紛失・盗難のデータを取得することで、回収・発見の可能性を高め、事故削減にもつながる。
 ハコラボは、リターナブル容器を切り口とした日新独自の物流サービス。ハコラボのRTI管理システムは、入出荷作業や拠点間移動の実績を自動認識技術で記録し、クラウド型管理システムでリアルタイムな情報を一元的に管理。容器管理コストや作業負荷、二酸化炭素排出量削減に貢献する。

 

ハコラボ専用保険の利用イメージ