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24/07/17

名糖運輸、ベトナム現地法人が会社設立10周年記念式典を開催

会社設立10周年記念式典の鏡割りの様子(左からメイトウベトナムの深川社長、名糖運輸の菅原社長、メイトウベトナムのマイ部長)

 名糖運輸(本社・東京、菅原剛社長)の現地法人メイトウベトナムは7月3日、ベトナムのホーチミン市で会社設立10周年の記念式典を開催した。取引先、サプライヤー、金融機関、名糖グループなどから約110人が出席した。
 メイトウベトナムは2014年5月に、名糖運輸と現地企業トダ・インダストリーズ・コーポレーションとの共同出資で設立し、同年6月に事業を開始。魚介類や畜肉類などの冷凍食材の保管業務から始まり、輸配送業務にも拡大し、総合低温物流を手掛ける。19年には名糖運輸の100%子会社となった。設立当初に比べ10年間で収容能力は約9400パレットから約5万3700パレットへと約5・7倍に拡大。保有車両は16年時点で大型車2台・中型車2台・小型車1台の計5台から、大型車5台・中型車6台・小型車4台の計15台へと3倍に拡大した。
 式典では、来賓代表としてトダ・インダストリーズ・コーポレーションのマイ会長が祝辞を伝えた。
 名糖運輸は、今後ニーズの拡大に合わせた取り扱い品目の拡大、南部メコンデルタ地域との中継、ホーチミン市街地への配送網など、地域の発展に貢献する高品質で安定したコールドチェーンを提供する。