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24/07/16

サッポロG物流、千葉・船橋市の新拠点にビールやワインの輸配送を集約

 サッポログループ物流(本社・東京、田島一孝社長)は8月19日、千葉県船橋市に新設する「京葉湾岸物流センター」の出荷業務を開始する。サッポロビール千葉工場に隣接し、ワイン・洋酒などの保管・出荷作業も旧センターから全て移管。出荷機能を集約し、物流体制の強化を図る。
 所在地は船橋市高瀬町1ノ2、王子物流物流センター内。延べ床面積は約3万9600平方メートル。ビール工場とワイン、洋酒などの製品の倉庫を隣接させて連結動線を確保し、出荷機能を集約する。また、保管効率を高め、これまで外部倉庫に保管していた資材や製品も集約する。ワインの検品やギフト加工作業の負担を軽減する。
 トラックドライバーの運行時間や倉庫作業員を含めた出荷付帯業務は年間約2万時間、二酸化炭素排出量は同約116トンの削減を見込む。
 これまで、ワイン・洋酒などの製品とビール製品を積み込む際、旧センターとビール工場の2拠点から積み込みを行い、それぞれ出荷準備作業が生じていた。

「京葉湾岸物流センター」は、隣接するサッポロビール千葉工場との間に連結動線を確保し、物流体制の強化を図る