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24/07/16

ロジスティード、名古屋市に熱田物流センターを稼働

 ロジスティード(本社・東京、中谷康夫会長兼社長)のグループ会社ロジスティード中部は7月12日、名古屋市で建て替え工事を進めていた「熱田物流センター」の稼働を開始した。主要道路へのアクセスに優れ、荷主の多様な物流ニーズに対応する。
 新施設の所在地は、名古屋市瑞穂区桃園町3ノ21。敷地面積は1万4568平方メートル。鉄骨造5階建てで、延べ床面積は2万1342平方メートル。荷物用エレベーター2基、垂直搬送機3基、ドックレベラー3基を備える。主要道路へのアクセスが容易で名古屋中心部まで5キロメートル圏内、名古屋港まで約18キロメートル。
 太陽光発電、LED照明、EV充電設備などを導入し、環境負荷の少ない物流サービス提供に向けて取り組む。センター内一部エリアでは今後、警備ロボットや顔認証による監視カメラを導入し、セキュリティー体制を強化しパソコンや情報通信機器のキッティング作業にも対応する。
 ロジスティードグループは今後も、高度化・多様化・広範化する顧客の物流ニーズに対応するため、技術革新で物流のスマート化に挑戦する。

稼働開始した名古屋市の熱田物流センターの外観