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24/07/09

トラボックス、7月8日から請求書の処理効率化サービス提供開始

 トラボックス(本社・東京、皆川拓也社長)は7月8日、受け取った請求書の処理を効率化する「トラボックス請求受領」の提供を月額498円で開始した。紙や電子などのさまざまな発行方法で届く請求書を一元管理できる。高精度AI―OCR(光学文字認識)により請求書を素早く読み取り、自動で仕分けや振り込みデータを作成することで、手入力や確認の負荷を軽減し最大で90パーセントの業務削減を実現する。
 同サービスでは、請求書を99パーセントの精度でデータ化。過去の請求書も簡単に検索できる。また、AIで読み取った自動入力データを基に振り込みデータや会計ソフトに連携できる仕分けデータを自動作成。手動でのデータ入力や確認作業がなくなり人為的ミスを大幅に減らし、作業時間と運営コストを削減する。先行ユーザーの利用実績では、導入後最大90%の業務を削減した。請求書は、クレジットカードで後払いにでき、手数料は2・8パーセント。法人企業であれば利用できる。
 初期費用は無料。ユーザー数による追加料金は発生しない。インボイス(適格請求書)制度や電子帳簿保存法にも対応する。現在、リリースキャンペーンとして、利用開始2カ月は請求書の無料利用、クレジットカード後払い手数料2・5%とする。
 トラボックスは今後も、利用者の声をもとに、より良いサービスを提供すべく、開発・改善を行っていくとしている。

「トラボックス請求受領」サービスの利用イメージ