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24/07/08

日通、12月 兵庫県尼崎市で危険物1~6類対応の自社倉庫を稼働

 NXグループの日本通運(本社・東京、竹添進二郎社長)は12月中旬、兵庫県尼崎市に危険物1~6類全種類に対応した自社倉庫「NX尼崎港危険物倉庫」を稼働する。保税エリアも設置し、ワンストップサービスを提供する。
 所在地は兵庫県尼崎市東海岸町13。全棟平屋建てで、延べ床面積は1号倉庫、2号倉庫共に972平方メートル、屋外貯蔵所は約591平方メートル。阪神高速5号湾岸線尼崎東海岸インターチェンジ(IC)から550メートル。阪神工業地帯の中心部の大阪市と兵庫県の境に位置する。大阪港・神戸港から約30分とアクセスも良く、阪神工業地帯の主要物流拠点として優れた立地。
 主要設備は、324平方メートルの保税エリア、パレットラックエリア。危険物倉庫は「第4類引火性液体」のみ取り扱い可能な倉庫が一般的だが、新倉庫は第1~6類の危険物全種類の対応が可能な自社倉庫。
 また、隣接する同社の一般倉庫と連携し顧客ニーズに合わせた柔軟なサービスも可能。保税エリアを設置したことで、輸出入に関わる通関・ドレージ・フォワーディングまで、エンド・ツー・エンドでのサービスをワンストップで提供する。

NX尼崎港危険物倉庫外観イメージ